小泉再選に想う 03/10/01UP

雷光一閃!!
(らいこういっせん)

 自由民主党の総裁に再選された小泉純一郎氏が断行した党役員および内閣改造は、その派手な切り口とスピードの両面で、まさにそんな印象を残すものだった。私は党所属の国会議員の一人として、小泉首相の言う「改革推進内閣」を支え、また党においては49才の若さで大抜擢された安倍晋三・新幹事長を中心とする党活動に、私のできる限りの参加をする決意を新たにしている。

 政治の世界に入って以来、私は自らを「政治改革の実験台」と位置付け、政治が国民の共感と支持を得るためには「公正」「公平」そして「スピード」の三要素が不可欠だと主張してきた。
 もはやかつてのような経済の超高度成長が望めなくなったわが国では、情報公開をはじめとする政治の透明性を確保することによって、腐敗や不正を排除するとともに、政治の効率を高めていかなければならない。と同時に、社会の構造が、次第に市場原理主義という厳然としたカベ(壁)によって『勝ち組』『負け組』に引き裂かれていく現実を直視すれば、いよいよ「公平」な政治が望まれることも言うまでもない。そして、更に必要なのは改革のスピーディーな決定と展開である。深い洞察に基く政策の先取りももちろん必要だ。

 こうしたことを考えると、『小泉政治』はかつての自由民主党から完全に脱皮した新しい政権政党を創造する可能性を秘めていると言えるだろう。要はこれからの実践いかんである。














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