自信と誇りがもてる社会のために
鈴木恒夫 | ご挨拶

文部科学大臣就任にあたって
08/08/05UP

 このたびの福田改造内閣で、私は文部科学大臣を拝命いたしました。
 政治にたずさわる者は、「何になるか」ではなく「何をするか」を心掛けるべきだと考えて参りましたので、私は十九年に及ぶ衆議院議員としての活動の中で、党の執行部などに多少の意志表示をしたことはありますが、いわゆる猟官運動≠したことはありません。
 今回もその姿勢は変えず、むしろ今任期限りで身を引くことが永田町ではよく知られておりましたので、入閣の可能性は更に低いとさえ思っていました。
 しかし、幹事長に就任した麻生太郎氏や河野洋平議長、福田首相の間ではすでに合意があったようで、私の初入閣が実現したようです。
 いま私は大変な責任を感じております。その心境は関連の新聞記事などで、ご拝察いただきたく存じますが、六十年ぶりの教育の憲法°ウ育基本法の改正に当たっては中心的役割を担い、内閣からの法律や制度の新整備、改正はもちろん環境教育法や文字・活字文化振興法などの議員立法も実現して参りましたので、一言でいえば「教育、科学技術の分野で自分の納得できるような総仕上げをしなさい」という天命が下ったのを受け止めています。
 昨二日、皇居で天皇陛下直筆の宮記を拝受し、その後、福田首相から辞令を交付され、いっそうの緊張感に身震いが続いています。
 そして、何よりも、長い間、私に暖かなご支援を賜りましたすべての方々に、私は心からの感謝と御礼の誠を捧げます。閣僚として、すべての皆様にご評価していただけるような仕事を成し遂げること、それが唯一の恩返しです。いっそう、頑張ります。(八月三日、朝) 


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