ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
本案は、教員の資質の向上を図るため、国公立の小学校等の教員が国内外の大学院に長期にわたり在学することができる大学院修学休業制度を創設するもので、その主な内容は、
第一に、在職年数等一定の要件を満たす小学校等の教諭、養護教諭または講師が、任命権者の許可を得て、専修免許状の取得を目的として、国内外の大学院に在学するため、大学院修学休業を行うことができるものとすること、
第二に、大学院修学休業中の教諭等は、公務員としての身分を有するが、給与を支給しないものとすること、
第三に、退職手当に関する大学院修学休業期間の取り扱い等について所要の規定を整備すること
などであります。
本案は、三月二十八日本委員会に付託され、翌二十九日中曽根文部大臣から提案理由の説明を聴取し、同月三十一日質疑を行い、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、御報告申し上げます。 |