日中両国の国会議員によるサッカー親善試合が来年5月に北京で開催される見通しとなった。河野洋平衆議院議長が9月に訪中した際、中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)の呉邦国常務委員長との間で開催に合意した。
中国で8月に開かれたサッカー・アジアカップで反日感情が噴出したことから、こじれた国民感情を改善したいという狙いがある。 日本側は、超党派でつくる「サッカー外交推進議員連盟」の議員が選手として出場する。同議連は、ワールドカップの日韓共催開催を契機に、6年前から韓国の国会議員と親善試合を行うなど「外交実績」がある。中国側は全人代代表(議員に相当)でつくるチームになる見通し。発起人の鈴木恒夫衆議院議員は「アジアカップのような光景はもう見たくない。スポーツを通じて交流を深めたい」と話している。