全議員から自然災害被災者へ温かい支援の手 05/11/19UP

ハリケーンのアメリカ、地震のパキスタンの両大使に義援金を手渡す


アメリカ・シーファー大使に義援金を渡す河野洋平衆議院議長


 世界中で自然災害が多発、被災への国際協力の輪が広がっている。
 アメリカ南部に上陸したハリケーン「カトリーナ」「リタ」の被害は、最大1300億ドル(約14兆円)にのぼるといわれ、いまだに50万人以上が避難中だ。
 また、パキスタン地震災害では、死者7万9千人、330万人が家を失い、いずれも各国から懸命の支援が続けられている。
 わが国では、アメリカに総額100万ドル相当の支援を決定、緊急支援物資(毛布、発電機など)がアメリカ赤十字社や被災自治体にすでに供給されている。
 パキスタンには、発生時、ただちにわが国の国際緊急救援隊の救助チーム、医療チームが現地に飛び、自衛隊の輸送機や陸自ヘリも現地に派遣された。政府専用機による陸上自衛隊の派遣も行って、緊急援助物資の提供も始まった。
 このほど、国会でも、被害を受けたアメリカ・シーファー大使、パキスタン・ニアズ大使に河野洋平衆議院議長、扇千景参議院議長からそれぞれ義援金が渡された。
 これは、両院の全議員から集められた義援金で、衆参の議長応接室に両大使を招き、手渡された。
 「日本からの友情の象徴として、ありがたく受けたいと思います」とシーファー大使。ニアズ大使も、「最も速く救援に来てくれたのが日本でした」と会期末の慌ただしい国会に暖かな善意の一コマでした。


自由民主 2005/11/01号


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